目次
【第1章】梅雨に増える「頭痛」の正体とは?
梅雨の時期になると、こんな悩みありませんか?
✅「頭が重くて目が開かない…」
✅「首の後ろがズキズキして仕事に集中できない」
✅「ふわふわしためまいとむくんでいるような頭痛が続く」
✅「こめかみが締め付けらえれる頭痛が続くとおきられない」
といった悩みを訴える方がぐっと増えます。

この一般的な原因の多くは、気圧の変化によって自律神経が乱れることにあります。
● なぜ「気圧」が体に影響するのか?
気圧が下がると、体内の関節内の圧がかかったり血管が膨張しやすくなります。
・特に頭部の血管が拡張することで、「ズキズキ系の頭痛」や「むくんでふわふわしためまい」「頭の重だるさ」を感じやすくなるのです。
また、気圧の変化は自律神経のうち、交感神経(緊張)と副交感神経(リラックス)のバランスを崩し、「眠りが浅い・朝起きられない・冷え・むくみ」などの不調も併発します。
しかし、この症状に限らず、頭痛には様々なタイプがあります。
【第2章】タイプ別|あなたの頭痛はどれ?
そこで、タイプ分けしてあなたの頭痛を確認してみて下さいね。
梅雨の時期に現れる頭痛には、一般的に大きく分けて3タイプあります。
痛みの部位 / 考えられる原因
①偏頭痛(こめかみ・片側)
/ 血管拡 張・筋緊張
②後頭部の重さ・ズキズキ
/ 首肩コリ・スマホ・PC
③頭全体の重だるさ むくみ、寝不足 /気圧変動
まずはご自身の「痛みの出る場所」や「痛み方」を振り返ってみましょう。
原因と対策が分かれば、薬に頼りすぎず自然にケアすることも可能です。
第4章でセルフケア法をご紹介します。
【第3章】自律神経を整える|3つの生活習慣
頭痛の根本原因となる「自律神経の乱れ」は、毎日の生活で整えることができます。
整体の視点から見ても、「体内時計」と「血流」が整うだけで、症状が大きく改善する方も多く見られます。
① 朝は一定の時間に起きる
人間の体内時計は約24.5時間のリズム。
「決まった時間に起きる」ことで、体のリズムをリセットできます。
休日もできるだけ同じ時間に起きることが理想です。
水をコップ1杯のむのも「胃結腸反射」が起きて、体内が起きるので大事です。
② 朝日を浴びて、目で光を感じる
朝の光を目から取り入れると、17時間後に「メラトニン(睡眠ホルモン)」が分泌されやすくなります。
睡眠の質向上 → 翌朝のだるさ軽減 → 頭痛予防にもつながります。
③ 夜は42℃の湯船に肩まで10分間
熱めの湯に入ることで、自律神経が一気に副交感神経(リラックスモード)へ切り替わります。
肩まで浸かることで、首・後頭部・肩甲骨まわりの血流も改善され、頭痛予防に◎。
また、寝る前30分はスマホやPCを見ないようにしましょう。

第4章:タイプ別・頭痛を和らげるツボ自己指圧とセルフケア
頭痛とひとくちに言っても、その種類や原因はさまざま。
ここでは、自宅でできるタイプ別セルフケアをご紹介します。

①偏頭痛タイプのあなたに
(絶えず頭がチンチンとした頭痛がある。下を向くとズーンとした痛み)

これはA.Bの2通りあります。
あなたの頭頂部を触ってみて下さい。ブヨブヨしてますか?硬くて動きませんか?
A.血管が拡張し(ブヨブヨしている)、神経を刺激して痛みを出しているタイプ。
右の首の筋肉や肩、頭部の血流と筋肉緩めることがポイントです。
【おすすめポイント】
・手首の硬さ(右の親指の付け根小指の付け根付近の緊張)をほぐす
・頭皮の右側の頭皮を頭蓋骨からはがすように左右にはがす動かすようにマッサージ
・右の前・中・後の斜角筋(首の横側)を指で軽く押さえて、内から外に小さく動かす
▶深呼吸をしながら行うと、副交感神経が働き、効果UP!
B.筋緊張で頭部への血行が不足して、頭皮が硬く硬直して痛みを出しているタイプ
左の首の筋肉や肩、頭部の血流と筋肉の緊張バランスを整えることがポイントです。
【おすすめポイント】
・手首の硬さ(左の親指の付け根小指の付け根の付近の緊張)をほぐす
・頭の左側の頭皮を頭蓋骨からはがすように左右に動かすようにマッサージ
・左の前・中・後の斜角筋(首の横側)を指で軽く押さえて、内から外に小さく動かす
▶深呼吸をしながら行うと、副交感神経が働き、効果UP!
【深い原因】
咀嚼不足で首横の中央に滞りができてしまい頭部の血液循環が悪くなってしまっています。
②後頭部の締め付けられる頭痛タイプのあなたに
(肩こり・姿勢悪化からくる重さ)
デスクワークやスマホで、肩甲骨や首周辺の血行不良が原因で起こることが多いタイプ。

【おすすめポイント】
・肩甲骨の周りを指先でひっかいてはがすようにさする(特に内側・外側部)
→届かない時は、壁の角を使ったり、先の尖り気味のマッサージ棒を使ってみて下さい。
・上腕三角筋(肩の盛り上がった筋肉)の後ろの付着部を指で押圧して前から後ろにはがすようにする。
・両手の親指を後頭部のくぼみに当て(盆のくぼ)、斜め45度上を見ながら首の後ろを包み込むように温める。親指は優しく上に引き上げる意識を保って1分。
▶入浴中やホットタオルを使うとより効果的!
【深い原因】
痛い側の肩甲骨の周りにある筋肉が固まってくっ付いてしまっている
③こめかみがキリキリと痛むタイプのあなたに(目の疲れ・噛みしめ・ストレス)
側頭部の緊張や、眼精疲労・歯の食いしばりが引き金になることが多い頭痛。

【おすすめポイント】
《ツボ①:天衝(てんしょう)》
耳の上、髪の生え際あたりを爪先で頭皮を頭蓋骨からはがすようにゆっくり指圧
《ツボ②:浮白(ふはく)》
耳の後ろやや上、側頭部のへこみを爪先で頭皮を頭蓋骨からはがすように押す
耳をつまんで外側と内側に10回づつ回してマッサージする(側頭筋のリリース)
▶疲れたら目を閉じて2分だけ暗がりで呼吸するだけでもリセットできます。
【深い原因】
咀嚼不足によって、食べ物を片側の歯だけで噛んで食べているとストレスがかかって硬くなる。
このように、自分の頭痛タイプに合ったケアを選ぶことで、無駄なく・効果的にセルフケアができます。
難しいことはありません。
毎日1分でもいいので、「自分の身体を感じる習慣」をつけることが大切です。

【まとめ】”はがして、ゆるめる”が頭痛・梅雨バテ改善の第一歩
□梅雨の不調は不規則な生活習慣によって「自律神経の乱れ」からくることが多いです。
□頭痛にもタイプがあり、それぞれに合ったセルフケアがあります。
□薬に頼る前に、生活・呼吸・姿勢・食事を見直すだけで体は必ず応えてくれます。
□全身のバランスを整える当院の整体は「自律神経の乱れを整える」方法としても非常に効果的です。
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梅雨の季節と上手に付き合いながら、自然に自分の身体を整えていきましょう。
これらを習慣化することで、梅雨の季節の頭痛改善と健康の維持につながると思います。
ぜひ今日から取り組んでみてください!
早めの対策と適切なケアで、快適な毎日を送りましょう。
何かお困りごとがありましたら当院へお問い合わせくださいね。
6月の下旬の予約空き日程
6/17(火)12時
6/18(水)18時
6/19(木)9時40分 17時40分
6/20(金)9時 10時20分 17時 18時20分
6/21(土)17時40分
6/23(月)9時40分 午後〇
6/24(火)9時40分 17時20分
6/25(水)9時 11時 午後〇
6/26(木)9時 9時40分
6/27(金)9時40分 午後〇
6/28(土)×
6/30(月)9時40分 18時