
皆さんこんにちは。小金井市のなかうら整骨院・中浦です。
11月も後半になると、こんなお悩みをよく聞きます。
「足先が冷たくて、布団に入ってもなかなか温まらない」
「夕方になると足首〜ふくらはぎがパンパンにむくむ」
「かかとがガサガサ、ひび割れして恥ずかしい…」

実は、この「足の冷え・むくみ・かかとガサガサ」はバラバラの症状ではなく、
「血流」と「乾燥」と「栄養状態」が関わる、ひとつのサインとしてまとまっていることが多いんです。
今回は、当院の患者さんのエピソードも交えながら、
整体的な視点で「冬の足トラブル」の整え方をお伝えします。
目次
1.なぜ冬になると「足」から不調が出るのか?
体は「命に大事なところから温める」仕組みを持っています。
寒くなると、脳や内臓を守るために、血液を体の中心へ集めようとします。
すると末端(手足)の血流が後回しになりやすいのです。
その結果、
足先の冷え → 筋肉のポンプ機能が落ちる → むくみ
→ 皮膚への血流不足 → 乾燥・ひび割れ
という流れが起こりやすくなります。
特にかかとは、
・体重がかかり続ける
・皮膚が厚く、血流が届きにくい
・皮脂腺が少なく、乾燥しやすい
という条件がそろっているため、
冷え+乾燥+体重負荷が重なりやすく、
「ひび割れ予備軍」になりやすい場所です。
2.80代女性の「すりごま+牛乳」でかかとが変わった話

ところで、当院に通っている80代の女性の患者さんで、
ひどいかかとのひび割れに悩んでいた方がいらっしゃいました。
ある時、その方がこう教えてくださいました。
「先生、毎日“すりごま大さじ1杯を牛乳に入れて”飲むようにしたら、
かかとのひび割れが去年よりマシになってきたんですよ」
何でかはっきりしませんでしたが、
すりごま+牛乳は、
ごま:良質な油(必須脂肪酸)・ビタミンE・セサミンなどの抗酸化成分
牛乳:たんぱく質・カルシウム・ビタミンB群
と、皮膚や筋肉の材料になる栄養がまとめて摂れる組み合わせです。
私は、牛乳でのタンパク質とカルシウムの摂取には疑問ですが、
他の食材で補いつつ食事のおかずなどに「すりゴマ」を
振りかけるのがいいのかなと感じました。
医学論文の世界では、
「ごまを食べるとかかとのひび割れが治る」と
直接証明した研究はありません。
ですが、ごまを摂ることで「抗酸化力」が高まること
ごま油やクリームを塗ると、皮膚の水分量やバリア機能がサポートされること
は、別の研究で報告されています。
科学的な報告では、
「この油だけ塗れば、かかとのひび割れが完全に治る」
というものはまだありません。
ですが、
- 尿素などの保湿成分で角質をやわらかくする
- ワセリンや一部の植物油で水分のフタをする
という方法は、世界中の皮膚科の研究やガイドラインで報告されているそうです。
アメリカ皮膚科学会+2PMC+2
この方の場合も、
栄養が整ったことで「皮膚が回復」しやすくなった
同時に、お風呂上がりの保湿もがんばっていたなど、
いくつかの要素が重なって、良い変化が出たのだと考えています。
ここで大事なのは、
「ごまを飲めば治る」という“魔法の食べ物”探しではなく、
「食事・血流・保湿」をトータルで整えると、80代でも皮膚はまだまだ変わっていくという視点です。
3.整体師の私がすすめる「足リセット」3ステップ
ここからは、ご自宅でできる具体的なケアをご紹介します。
ステップ1:お風呂時間で「足の血流アップタイム」に

①熱め(40〜42℃)のお湯に、10分から15分ほどゆっくり浸かる。
②足指を1本ずつ10秒から30秒かけて引っ張る

③足首をぐるっと30秒かけて1周を3回ずつ回す

④ふくらはぎの中央を両手の親指で割くように剥がしてでゆっくりほぐす

こうすることで、足首〜ふくらはぎの“筋ポンプ”が働き、
下半身の血流が一気にアップします。
冷えやむくみが強い方ほど、
「シャワーだけ」から「湯船+足の運動」への切り替えがとても大切です。
ステップ2:お風呂上がり30秒の「かかと保湿+ソックス」

お風呂上がりは、皮膚が一番しっとりしていて、保湿成分が浸透しやすいゴールデンタイムです。
タオルで水分を軽く拭き取る
かかと・足裏に保湿クリーム(尿素入りもおすすめ)やオイルを塗る

こんなヨモギのクリームを使うのもいいかもしれませんね。↓
https://note.com/maymness/n/n830623fab422
かかとを円を描くようにマッサージする
綿やシルクの靴下を履いて、保湿を閉じ込める
市販のかかと用保湿ソックスやパックを週1〜2回使うのも効果的です。
ひび割れが深く、痛みが強い場合は、
自己処理で角質を削りすぎず、皮膚科やフットケア専門店、
あるいは当院のような専門家に一度ご相談ください。
ステップ3:日中の「足の使い方」を変える
どれだけ保湿をがんばっても、
日中ずっと「足を動かさない・冷やし続ける」生活だと、
またむくみや冷えが戻ってきてしまいます。
おすすめは、
1時間に1回は立ち上がり、
つま先立ちでかかとを上げ下げ20回
その場足踏み30秒
足首を冷やす服装(くるぶし出し・薄い靴下)を控え、
レッグウォーマーや足首ウォーマーを活用する
といった「ちょこまか動く+温める工夫」です。
4.まとめ:足は「今の体調」の分かりやすいサイン
足先の冷え
夕方のむくみ
かかとのガサガサ・ひび割れ
これらは、
「血流」「乾燥」「栄養」が足りていませんよという、
体からの小さなサインです。
また、皮膚や爪は排毒の期間でもあるそうなので、普段から取ってしまっている
古い油や身体への悪い添加物を出しているともいえます。

普段からの食事にも気を付けて、和食や手料理中心の食事で体の中から温まる
物を意識しましょうね。
「年だから仕方ない」とあきらめず、
・お風呂+足の運動
・保湿+かかとケア
・日中の足の使い方+必要に応じた栄養の見直し
をセットで続けると、年齢に関わらず変化していくのではないでしょうか。
自分でケアしているのに良くならない
・足の冷えやむくみが自分ではどうにもならない。
・歩くときにもだるさや足の冷えや違和感がある
そんな方は、一度、当院で「足の状態」や「歩き方」「靴」を
まとめてチェックしてみませんか?

あなたの足に合わせた、無理のないセルフケアと整体の組み合わせをご提案します。
⭐11月後半の空き予約
11/21(金)9時40分 15時 17時30分
11/22(土)9時 10時20分
11/25(火)15時40分
11/26(水)17時20分
11/27(木)12時 午後×
11/28(金)10時20分 11時 15時40分
12/1 (月)9時40分 18時
12/2 (火)9時40分 11時30分
12/3 (水)10時20分 17時
12/4 (木)9時 10時20分
12/5 (金)9時40分 午後◎
12/6 (土)11時